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2016年11月13日

中東のことと地域のグローバル化のこと

ご無沙汰しています。
前回の記事から季節が変わってしまいましたね。

さて、以前からあたためている次回の上映会、今回はそのキーパーソンとなる、ジャーナリストの久保田弘信さんにお会いしたくて、はまぞう11周年祭へ行ってきました。
久保田さんは、フォトジャーナリスト。長年、中東の取材をされています。
実は、前回久保田さんとお会いする予定が、お会いできなかった、ということがありまして、今回、ようやくお会いできるね、って楽しみにしていたのですが・・・。

久保田さんは、前日トルコから帰国の予定が、帰国できず、講演会の直前にようやく成田空港に到着した、という緊急事態が発生。
・・・・・・やっぱりお会いできなかった。
と思ったのですが、skypeで成田空港とイベント会場を結んで、講演は始まりました。
中東のことと地域のグローバル化のこと

つい昨日までトルコに滞在し、トルコのシリア難民キャンプを取材されていた久保田さん。
アメリカ大統領選挙の結果が出た後、難民の方たちの落胆している状況等、ほんとに最新のお話しもうかがえました。
撮影されたばかりの、写真もいくつか見せていただきました。
鉄線で囲われ、外との世界と完全に隔離された難民キャンプの写真、劣悪な環境で、支援が届くのさえ困難な場所もあるのだそうです。
そういう世界に生きている人たちは、ジャーナリストが紹介しない限り、埋もれてしまっている。
それを知らせていくのがジャーナリストの役目、ということをお話しされていました。
フィルハマも世界で起きていることを、知りたい、そして紹介したい、という思いで、始めたのだった、という初心を思い出しました。

第2部のパネルディスカッションでは開催地袋井のグローバル化への取り組みや、はまぞうの取組みのお話しが伺え、熱い思いが沢山伝わってきました。

ジャーナリストの方は、いつも危険と隣り合わせだし、予定通りにいかないことも沢山あるのだろうと思いますが、今回、ご来場いただけなかったけれども、他の手段で熱い思いを伝えてくださったはまぞうのスタッフ、久保田さん、内閣府規制改革推進室の安藤さん、みなさんの対応能力の高さにも驚きました。
フィルハマではここまでは対応しきれないなー、と思ってしまいました。でもそういう面でも大変勉強になりました!

次回上映会は、このジャーナリスト久保田さんが撮影されたドキュメンタリー映画と、講演会を1月に予定しています。
もうじき詳細告知できると思います。
もう少し、お待ちくださいね!


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